CONTENTS

リーガルリサーチサービスのメリット

目次

「法令や判例の調査に時間を取られ、契約審査や事業部への助言まで手が回らない」、さらに「情報の抜け漏れに不安を感じる」という法務担当者もいるでしょう。リーガルリサーチサービスを導入することで、こうした業務はどう変わるのでしょうか。ここでは、導入によって期待できる具体的なメリットを紹介します。

法務担当者が抱える悩み

法務担当者が抱えやすい悩みの一つが、リーガルリサーチにかかる時間です。法令・判例・実務書籍などの調査に手間がかかるうえ、重要な法改正や判例を見落としていないかという不安もあります。また、調査の進め方や品質が担当者のスキル・経験に左右され、属人化しやすい点も課題です。

こうした状態が続けば、契約審査やリスク管理などに十分な時間を割くことが難しくなるでしょう。さらに、組織にとっても属人化や情報の見落としは、対応の遅れや判断への影響につながる可能性があります。

導入がもたらす4つの変化

ここまでに紹介したような悩みは、リーガルリサーチサービスを導入することで次のような変化が期待できます。

調査時間に追われる毎日→必要な情報を効率よく
探せる

複数の資料やサイトを行き来しながら情報を探していると、調査だけで多くの時間を費やしがちです。横断検索などの機能を活用すれば、複数の情報源から必要な情報を効率よく探しやすくなります。調査時間の短縮が期待でき、ほかの法務業務にも時間を充てやすくなるでしょう。

見落としへの不安→重要な
情報を把握しやすくなる

法改正や新着情報を継続的に確認していても、重要な情報を見落としていないか不安を感じることがあります。通知機能や幅広い法情報を検索できるサービスを活用すれば、必要な情報を把握しやすくなり、情報収集の負担や見落としのリスクを抑えながら業務を進めやすくなるでしょう。

担当者頼みの属人化→調査
ノウハウをチームで活用
しやすくなる

調査方法や過去の経緯が担当者個人に蓄積されていると、経験やスキルによって調査の進め方に差が生じがちです。調査結果や参照した情報を保存・共有できるサービスを活用すれば、過去の知見をチームで再利用しやすくなります。担当者への依存を抑え、属人化の軽減につながるでしょう。

調査業務が本業を圧迫→
判断や検討が必要な業務に
注力しやすくなる

情報収集や資料の読み込みに時間がかかると、契約審査や事業部への助言、リスクマネジメントなどに十分な時間を割きにくくなります。リーガルリサーチサービスで調査の負担を軽減できれば、こうした判断や検討が求められる業務に時間を充てやすくなり、法務担当者の専門性をより活かせるでしょう。

導入後のメリット

これらの変化によって期待できるのは、情報収集や資料を探す負担が軽減され、より判断や検討が求められる業務に注力しやすくなることです。契約審査や事業部への助言、リスク管理などに時間を充てられるようになり、法務担当者の専門性を活かした業務により注力しやすくなります。

ただし、得られるメリットは、サービスの機能や収録情報が自社の業務内容・調査対象に合っているかによって異なります。自社の課題や目的を整理し、必要な機能を備えたサービスを選ぶことが、導入効果を高めるポイントです。選び方については、以下のページで詳しく解説しています。

まとめ

リーガルリサーチサービスの導入により、調査時間の短縮や情報の見落としリスクの低減、属人化の抑制などが期待できます。調査の負担を軽減できれば、契約審査や事業部への助言などにも注力しやすくなるでしょう。そのためには、自社の課題や目的に合ったサービスを見極め、導入を検討することが大切です。

SELECTION
目的と機能で選ぶ「リーガルリサーチ」ツール3選

法改正情報のキャッチアップ、関連判例の調査・追跡、論点の整理・主張の組み立てなど、法務・コンプライアンス担当者が直面する課題は様々。 それぞれの課題を解決に導く機能や強みを備えたリーガルリサーチツールを厳選してご紹介します。

法改正情報を漏れなく
迅速にキャッチしたい

必要な情報だけを
ストレスなく通知する

アラート機能が魅力
LexisNexis ASONE
(レクシスネクシス・ジャパン)
ASONE公式HP
引用元:ASONE公式HP
(https://www.lexisnexis.com/ja-jp/products/lexis-asone)
  • 立法段階から法令改正、ガイドライン、告示・通達までの法改正情報を毎日/毎週の頻度でのアラート配信により網羅的に収集可能。専門家の「法令ガイダンス」で改正の背景や改正ポイントも正確に把握できる。
  • 法改正が自社の届出事項や業務文書のどこに影響するのかを確認でき、対応状況の把握も可能なため、対応漏れを防ぐことができる。
主な対応範囲
  • 法改正情報
  • 社内規程管理
  • ワークフロー
無料トライアル 要問合せ
過去の判例を
網羅的に探したい

関連判例も
芋づる式にたどれる

判例検索機能が魅力
判例秘書INTERNET
(LIC)
判例秘書INTERNET公式HP
引用元:判例秘書INTERNET公式HP
(https://www.hanreihisho.com/hhi/)
  • 判例タイムズ・金融法務事情・労働判例など主要法律誌の解説が判例に直結して出てくるため、争点に近い判決とその根拠をその場で確定。報告書や説明資料への引用もすぐまとめられる。
  • 判例・解説・学術論文・書籍を相互にリンクする情報追跡機能と調査結果を案件ごとに保存できるクラウド型『電子書庫』を搭載。同じ論点の判例や関連文献を漏れなくたどれる。
主な対応範囲
  • 判例
  • 法律雑誌
  • 解説
  • 学術論文
無料トライアル 要問合せ
判断に迷う論点を
書籍で深く理解したい

要件事実から
主張の組立までわかる

書籍AI回答が魅力
D-Books research PLUS
(第一法規)
D-Books research PLUS公式HP
引用元:D-Books research PLUS公式HP
(https://www.daiichihoki.co.jp/d1-law/d-books-research-plus/index.html)
  • 論点体系・事実認定体系・要件事実など実務書籍の5シリーズを収録。複数の判例・学説を踏まえて論点を体系的に整理しているため、要件事実の組み立てや主張の道筋まで理解できる。
  • 質問を入力するだけでAIが回答を生成し、根拠となる書籍の該当箇所まで提示。論点をどう整理すればいいか分からない状態でも、体系書の解説から考え方の道筋をつかめる。
主な対応範囲
  • 実務書籍
  • 判例
  • 法令の横断検索
無料トライアル 2週間