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リーガルリサーチの進め方とは?

目次

リーガルリサーチを進めるにあたり、何から手を付ければよいのか、どのような順序で調査を進めればよいのか判断に迷うケースも見られます。本ページでは、リーガルリサーチの基本的な手順をステップごとに整理し、調査を始めてから結論をまとめるまでの一般的な進め方を紹介します。

リーガルリサーチの基本ステップ

  1. 論点の整理・調査目的の明確化

    まずは何を確認したいのか、論点を整理します。目的が曖昧なまま調査を始めると、範囲が広がりすぎてしまうため、最初の段階で確認事項を言語化しておくことが大切です。

  2. 一次情報(法令)の確認

    論点に関連する法令の条文を確認します。条文の文言や適用範囲を正確に押さえることが、その後の調査の土台になります。

  3. 判例の確認

    同種の争点について、裁判所がどのような判断を示しているかを確認します。条文の解釈が争われる場面では、判例の考え方が重要な手がかりになります。

  4. 学説・文献の確認

    条文や判例の解釈について、学説や解説文献を確認し、複数の見解がある場合はその内容を整理します。

  5. 情報の整理・結論の言語化

    ここまで調べた内容を整理し、結論とその根拠を分かりやすくまとめます。誰かに説明することを前提に言語化しておくと、後から見返しやすくなります。

なお、それぞれのステップにおける具体的な検索手段については、以下のページで詳しく紹介しています。

各ステップでつまずきやすい
ポイントと対策

リーガルリサーチでは、法令・判例・文献・実務書籍などの情報源が複数の場所に分散しており、必要な情報にたどり着くまでに時間がかかることがあります。また、キーワード検索だけに頼ると、用語や表現の違いによって関連する条文や判例を拾いきれない場合もあります。

こうした課題への対策として挙げられるのが、複数の情報源を横断的に検索できるツールの活用です。過去の調査内容や参照した根拠、検討の経緯などを蓄積・共有できる仕組みを整えておけば、類似案件の調査や担当者間の情報共有にも活用できるでしょう。また、検索方法と情報管理の両面から環境を整えることで、リーガルリサーチにかかる負担を軽減しやすくなります。

効率的に進めるためのコツ

調査を効率的に進めるには、参照した法令・判例・文献などの情報をできるだけ一元的に管理し、調査の過程や判断の根拠とあわせて記録・保存しておくことがポイントです。どのような情報を確認し、どのような結論に至ったのかを残しておけば、後から同じ論点を調べ直す際に過去の調査結果を参照できます。担当者間での情報共有もしやすくなり、類似案件の調査にも活用できるでしょう。

まとめ

リーガルリサーチは、論点の整理から情報収集、結論の言語化まで、基本的なステップを意識して進めることが大切です。手順を整理して取り組むことで、必要な情報を確認しながら効率的に調査を進めやすくなります。具体的な調べ方やリーガルリサーチの基礎については、以下のページもあわせてご確認ください。

SELECTION
目的と機能で選ぶ「リーガルリサーチ」ツール3選

法改正情報のキャッチアップ、関連判例の調査・追跡、論点の整理・主張の組み立てなど、法務・コンプライアンス担当者が直面する課題は様々。 それぞれ課題を解決に導く機能や強みを備えたリーガルリサーチツールを厳選してご紹介します。

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